テレビのリモコンの反応が悪くなってしまったら、分解して中の埃や油汚れをキレイに掃除すると動きが戻ります。故障の場合は駄目。
こんにちはオレナレです。
最近、テレビのリモコンの動きが悪くなったな~とお困りですか?
私も同じでした。
特に電源ボタンの反応が酷くてテレビのスイッチを入れるときと切るときは、長押しをしなければ反応しない状態でした。
反応が悪くなった原因はリモコン内部の汚れです。
なので、リモコンを分解して掃除すると反応も治り動きも戻ります。
しかし、リモコンの分解はそれほど簡単ではありません。
でも、テレビのリモコンの分解と掃除の方法や手順を説明していますので読んで下されば自力でも大丈夫です。
今回、私が分解と清掃をするリモコンは「MITSUBISHI(三菱)RL18503」です。
- 反応の悪くなったテレビリモコンの掃除と分解方法~①本体から取り外す
- 反応の悪くなったテレビリモコンの掃除と分解方法~②分解と掃除をするのに使ったのは家にある道具
- 反応の悪くなったテレビリモコンの掃除と分解方法~③リモコンの分解の本番
反応の悪くなったテレビリモコンの掃除と分解方法~①本体から取り外す
はじめにするのは、電池の蓋と電池とリモコン下のパカパカを取り外します。
念のため最後にリモコンを元通りに組み立てる時に、部品や順番が分からなくならないように、カメラで撮影しながら進めると安心です。
私は電池の金具がどのようになっていたか忘れてしまいましたが、撮影していたので大丈夫でした。
電池と電池の蓋を外します。
次にリモコンの下にあるパカパカする部分を慎重に取り外します。
下のパカパカ以外は外せないので、他のパカパカには手を出さないように注意。
パカパカは簡単には外すことが出来ますが、力づくで無理矢理外さないでください。
パカパカの蓋は弱いのですぐ壊れます。
パカパカは優しくしてあげてください。
そして、本体の6箇所ネジを回して外します。
6箇所で6個のネジを絶対に無くさないように保存してください。
反応の悪くなったテレビリモコンの掃除と分解方法~②分解と掃除をするのに使ったのは家にある道具
こちらの皆さんは今回リモコンを分解するのに使った道具です。
見ての通り使った道具は家にある物です。
テレビのリモコンの分解と清掃に成功した経験者からすると、専用の道具があると楽だと思います。
でも、リモコンを分解する為だけに道具を揃えるのもどうかと思います。
なので、家にある物を利用して分解をがんばりました。
とは言え、小さいネジがあるので細いドライバーは無いと話になりません。
100円ショップに行くと、ドライバーの先端を取り替えることができる細いドライバーが売っています。
「プラスとマイナスと少し太い細い」を調節できる便利なドライバーです。
一家に1つは必要なドライバーですので購入してください。
反応の悪くなったテレビリモコンの掃除と分解方法~③リモコンの分解の本番
リモコン本体を開きます。
ですが、簡単には外すことができません。
パカパカの蓋が付いていたところは、穴になっていて中に細いものが入ります。
そこから、固くて細い棒状の物を入れて、中から押すようにしてリモコン本体を2つに分けます。
私の場合は、細いドライバーの先端を中に入れて、内側から押すようにしました。
すると、少しだけ隙間ができます。
中から押すと少しだけ浮くので、ヘラなど薄くて平らな物を挟む
下の方をある程度浮かせたら横に薄いものを差し込む
そして、横に少しづつスライドさせてはずします。
片側が外れると反対は簡単にはずすことができます。
いや~、驚くほど汚れています。
さらに分解すると緑の基盤も外せます。
完全に分解すると4枚下ろしになります。
汚れていて恥ずかしいので写真を小さくしました。
緑の基盤に手の脂が付いています。
リモコンのスイッチが油で汚れていますが、拭けば取ることができます。
録画に関係するボタン付近にも油汚れがあります。
録画に関係するボタンは、普段あまり使わないのに手の油汚れがありました。
流石に緑色の基盤は、水洗いしませんがリモコン内部のプラスチックやゴム製の部品は水洗いしました。
水で洗った部品などはしっかりと乾かしてください。
リモコンを綺麗に掃除することができたら組み立てます。
さて、しっかりと汚れを落としたら今度は組み立てです。
組み立てるときは、常にリモコンの表(ボタンのある側)を下に向けて部品をのせるようにすると作業しやすいと思います。
今回、リモコンを分解して掃除をしてみて分かったことは、意外と大変な作業だと言うことです。
なので、もう二度とリモコンの内部が汚れないように、100円ショップでリモコンカバーを買いました。
100円ショップって何でも揃って本当に便利です。
それにしても、だっさいカバーで絶望しました。
しかも、パカパカの蓋には対応していないので、ビデオを操作するときはカバーを半分外さなければなりません。
カバーを半分外して直接ボタンを押すならば、カバーの意味がほとんど無く油汚れは防げないので油でまた汚れてしまいます。
埃の侵入は防げますが、次に油汚れを掃除する時に埃も洗えば良いだけであまり意味が無い状態です。
以上、テレビのリモコンの分解と清掃でした。
あれから2年・・・
とうとう何をやっても反応しなくなりました
それも電源スイッチと音量の+ボタンだけがダメで、他のボタンは今だに絶好調
そして、こちらを購入してしまいました
負けた訳じゃない・・
新しいリモコンを見て、ボタンの配置とか違うけど今までと同じようにつかえるのか?と心配になりますが普通には使えます。
6パターンの設定を合わせれば、ほとんど問題はありません
ですが、一部の機能(明るさセンサーとか画質の調整など)が少し使いにくいです。
それでも新しいリモコンは凄く軽くストレスも無く操作できるので購入し良かったとは思います。